プロフィール
ハンドメイドをお仕事として収入に繋げていきたいという人に向けて、ノウハウ面とマインド面、両方からサポートをさせていただいています。
どうすれば、一つ一つ丁寧に手作業で作られているハンドメイド作品が適正価格で売れるのか。
どうすれば、こだわりや想いを持って活動している作家さんたちが正当に評価され購入に繋がるのか。
そのためには、「どのような世界観を誰に届けたいのか」を明確にして、ブランドを作っていく必要があります。
私自身、ハンドメイド作家として1000点以上の子ども服や小物を製作販売してきました。
ハンドメイド作家として起業したばかりの頃は、作りたいものを好きなようにあれもこれもと作り、お客様の要望があれば応えるというスタンスでした。
世界観が曖昧で、誰に向けた作品なのかが分からず、アイテム数ばかりが増えていく日々。
お客様にもイメージが伝わりにくく、全く異なるテイストでの要望などもあり、嬉しいはずのオーダーがストレスになることもありました。
そこで、ビジネスの基本を学んで実践していくことで、ブランドが確立されていき、想いに共感してくれるお客様が来るようになりました。
「着心地は抜群!既製品とは違う愛着感が湧き、理恵さんのお洋服のファンです!」
「素晴らしく丁寧な作品、感涙ものでした!理恵さんにお願いして良かった!」
「子どもが “洗濯しないで!毎日着たい!”と言うほどお気に入りです」
という声を多くいただくようになり、リピート率は8割を超えました。
その後、私と同じように、ハンドメイドを収入に繋げたい人を支援するために、福島県伊達市に雑貨店をオープン。
延べ300人以上のハンドメイド作家の相談を受けてきました。
オーナーとして、特に意識していたのは、取引をする作家さんたちのこだわりや世界観を尊重して、独自のブランドを育てていっていただくこと。
その理由は、私自身のハンドメイド作家としての委託販売経験からきています。
雑貨店オープン前は、委託作家として、全国の雑貨店でハンドメイド作品を販売していました。
当時、他の委託作家さんとカテゴリーが被ると、オーナーさんから「価格を合わせるように」と言われたことがありました。
使用している素材やこだわり、世界観はそれぞれ違うのに、「ハンドメイドの○○」というように一括りにされてしまったようで、悲しい思いをしたのを覚えています。
だからこそ、私と同じような思いをしないように、作家さんとお客様の接点となり、作品が一つの「ブランド」として認知されることを目指していました。
現在は、私自身のハンドメイド作家としての経験、ショップオーナーとしての経験を活かし、ハンドメイド作家・講師の方たちがそれぞれの個性を大切にしながら、自分らしく愉しく活躍できるようにサポートをさせていただいています。
講演実績
2017年『鹿角市ウーマンネットワークビジネス支援事業』にて講演。
2018年『鹿角市ウーマンネットワークビジネス支援事業』にてパネリストとして登壇。
プライベート
小5女の子のシングルマザー。
休日は、娘の大好きなアニメグッズ巡りにお付き合い。
お取り寄せグルメで、お酒を飲むのが好き。