こんにちは。
ハンドメイド起業コンサルタントの大橋理です。
ハンドメイド作家さんたちのお悩み、トップ3に入ってくるのが、値段の付け方。
私も、ハンドメイド作家として作品に値段を付ける際、だいぶ悩みました。
よく耳にするのが
● 原価の3倍
● 製作にかかった時間
これらも、目安として参考にしやすい基準ではありますよね。
でも、いちばん意識したいのは、どんなお客様に向けて作った作品なのかという点です。
なぜなら、そのお客様は何に価値を感じるのか?という視点を理解できていないと、あなたのお客様にとっての適正価格が分からないんですね。
そして、「高いと売れない」という思い込みがうまれやすいのです。
例えば、あなたの作品が、上質な素材にこだわっているために原価が高くなる作品の場合。
上質な素材に価値を感じる人であれば、原価が高くなることに理解を示し、値段が高くても買ってくれますよね。
一方、素材よりも、お手頃価格のものに魅力や価値を感じる人にとってみれば、あなたの作品は「高い」と感じるかもしれません。
あなたのお客様は、あなたの作品のどこに魅力や価値を感じていますか?
お客様もあなたの作品を買うか、買わないかを選びますが、あなた自身も、どんな人をお客様にするかを決める必要があります。